社会人の腕時計の世界 -機械式かクォーツか
こんにちは、Kotaxです。日曜の少し憂鬱な夕方の6時。時計を見るのが嫌になりますねぇ。
さて、今日は会社につけていく腕時計のはなし。
※G-SHOCKも素晴らしい腕時計なんだけど、今日は会社につけていく時計がテーマなので、また別のはなし。
皆さん、腕時計してますか?
最近はスマホで時間を確認するので腕時計を身につけない人も増えているとのこと。そう、もはや腕時計は機能性で選ぶ必要がなく、必需品ですらない時代です。多分に趣味性の高いものになってしまいました。
従って、最近のビジネスマンの腕時計は完全に趣味の世界。紳士の嗜みとでも言うのでしょうか、様々な機構を凝らした高級、機械式腕時計がここ20年ほど大流行しております。つり革勝負という言葉もあって、これは電車のつり革を持った時にのぞく腕時計の勝負の世界です。うーん、マニアックですね。
さて、そんな時代、僕達ガジェット好きがどんな腕時計をどんな基準で選ぶべきなのだろうか?というのが今日のテーマです。(チラシの裏書きレベルの雑談です)
といっても、時計なんてピンきりなので、安けりゃ100円で買える世界です。範囲が広すぎるので、一応検討の前提として、まあ5~10年程度の社会人経験を踏んで、それなりにスーツや靴にも気を使っていて、ちょっと頑張ってボーナスを1-2回貯めれば、程度の良い機械式時計が買える社会人(メンズ)が対象です。
性能
我々ガジェット好きにとって、第一に考えるべきは性能。腕時計にとっての性能とは、すなわち「精度」。つまりどのくらい正確か、ということであります。一般的に言われている精度としては、
- 機械式腕時計・・・優秀なもので、1日に±10秒程度の誤差が生じる
- クォーツ式時計・・・優秀なもので、1年間に±10秒程度の誤差が生じる
- 電波式時計・・・電波を受信する限り狂わない。受信しないところでは普通のクォーツ時計で、1ヶ月に±10秒程度の誤差が生じる
価格
価格なんてどの時計もピンきりですが、あえて一般的な社会人が身に付ける範囲での時計を比較すると
- 機械式腕時計・・・60万円~200万円(もちろん上は数千万円まであるが、常識的な範囲で)
- クォーツ式時計・・・~40万円(もちろん上は数百万円まであるが、常識的な範囲で)
- 電波式時計・・・~20万円
なかなかガジェット界から見ると興味深い世界ですよね。なにがというと、
- 性能と価格が反比例する世界
なんです、ビジネスマンの腕時計の世界って。
時計素人だった僕はここで激しく混乱したわけです。なぜ、性能の劣る時計が一番高いのか、と。この問いを時計好きの先輩にしたところ、
「機械式時計は一生ものだぞ」
ということでした。
なるほど、一生モノか。であれば多少の出費は高くないかな、と思って次に耐久性を調べてみることにしましょう。Here we go!
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<続>社会人の腕時計の世界 -機械式かクォーツか - Kotaxの買い物日記
<続々>社会人の腕時計の世界 ―SEIKO SBGX055を買ったのでレビュー - Kotaxの買い物日記