Kotaxの買い物日記

失敗も成功も数あれど、”買い物道”に終わり無し

RX100 M3の箱にある「4K」ロゴについて

こんにちは、ソニー好き世代に属するKotaxです。

 

先日お話したとおり、このたび念願のソニーRX100 M3を購入しました。(そして同時にLX100も購入しております。)

 

二台のデジカメをほぼ同時に購入するなんていうのは、いくらカメラ好きの我が家であっても尋常なことではないです。

正直に背景をお話しますと、我が家ではもともと、僕は4K フォトに惹かれてLX100が、つれあいは操作が簡単なRX100 M3が欲しいと、このように意見が分かれていたのですが、結局子供の撮影には4Kフォトが有用だろうということで、LX100を購入しました。

ところがここアメリカではブラックフライデー商戦というのがあってですね、死人が出るほどの安売りが11月末に繰り広げられるわけです。僕はあまりそういう混雑が好きではないので、騒動が一段落した頃に家電量販店に行ったのですが、そうすると面白いことに大量の返品の品が「オープンボックス(一度開封済)」として投げ売りされているんですよ。たぶん酔いから覚めたアメリカ人が我に返って返品しまくってるんでしょうね。

で、そのコーナーの片隅に、ちょっと信じられない価格のRX100 M3がひっそりと展示してあったんです、それも隠すように奥の方に。

これを見つけてしまったものですから、奥様の目がランランと輝き、これはやっぱり運命だとかなんだとかいう言葉に負けて、しかも価格が二度と見られないような価格だったので、RX100 M3も買ってしまったわけです。あーあ。

 

で、今日お話したいのはそのRX100 M3の「箱」についてです。

 

見ていただければお分かりのとおり、側面いっぱいに、RX100 M3の機能を示すマークが印刷されてます。ZEISSレンズ、WIFI対応、Full HD動画などなど、で、右上には颯爽と「4K」のロゴが輝いてますね。

ん?4K?、4K動画撮影機能はパナソニックのLX100にしかないと思ってこれを購入したわけです。RX100 M3に4K動画撮影機能があるなら、最初から悩むことなくこれを購入してましたよ。

おかしいなと思って調べてみると、これは

  • 「4K対応のテレビにつないだ時に、4K解像度の写真が画面に映る」

という意味の「4K」だそうです。

 

動画じゃなくて写真の4Kってことなのか!?

  • 例えばパナソニックの4Kフォトっていうのは、4K動画から約800万画素の写真を切り出せる機能ですが、800万画素程度のカメラっていうのは世間に溢れてますよね(というか、これ以下の画素数のカメラを探すほうが難しい)。じゃあ、世間のカメラはみんな4K対応になっちゃうんじゃなかろうか。
  • いや、そもそも世間で4Kというと、「4K動画」を指し示すことが一般的なのだから、これに対応していない商品が、堂々と「4K」というロゴをアピールするのは、ちょっと誤解を招くのではなかろうか。

と、まあこんなことを思ったわけです。

もちろんこういったロゴの仕様には、厳密な基準があって、この基準を外れていることはないのでしょうが、そんな基準は一般の人は知らないし、4Kといえば4K動画だと普通の人は思うしね。

こんな紛らわしいアピールをしなくても、RX100 M3は十分すぎるほど素晴らしいカメラなんだから、むしろ後で苦情が来るような表現はやめた方がいいのにな、と感じた次第でした。

 

ではでは~。

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