Kotaxの買い物日記

失敗も成功も数あれど、”買い物道”に終わり無し

パソコンのモニター選びのキーワード ~IPS、フリッカーフリー、ブルーライト低減~

こんにちは、デュアルモニターKotaxです。

 

デスクトップを購入したのに合わせて、モニターも新調してみました。以前のモニターは4年前に購入したもので写りは問題なかったのですが、震災で台座が欠けていたのと、グレア表示(テカテカ写り)で目が疲れるので、これを機に新調してみました。色々調べてみたので、2モニター選びのポイントをご紹介したいと思います。

ポイントは「目の疲れ低減」です。

 

フルHDで十分

モニターも色々進化していて、4Kモニターやら、超横長モニターやら登場していますが、まだ一般的ではないです。僕はノートパソコンの方を張り切って3,200×1,800というとんでもない解像度のものを購入してみたのですが、素のまま表示させると文字やアイコンが小さすぎて役に立たないし、かといってApple製品のように綺麗にスケーリングしてくれないソフトもあったりして、超解像は(少なくともウィンドウズでは)まだ過渡期だなぁと思った記憶があります。

なので2014年から2015年にかけては、モニターを選ぶ際は、まだ僕みたいな一般人はフルHDモニター(1920X1080)で良いと思います。欲を言えば、1920×1200という、少し縦表示に余裕があるモニタがネットを見る際などには良いのですが、最近はこのタイプは少なくなっているようです。

 

IPSモニターを選ぶべし

PCのモニターは現在3タイプ(TN、VA、IPS)あるのですが、これからは絶対にIPSパネルを選ぶべきです。元々は高級モニターに搭載されていた技術で視野角が広いのが特徴です。プロや医療向けに展開されていた方式ですが、最近はコストも劇的に安くなってきて、これ以外の方式を選ぶメリットはないです。購入前に、是非IPSか否かを確認しましょう。

 

アンチグレア方式を選ぶほうが無難

これは好みですが、テカテカに画面が輝くグレア方式のモニターは、店頭などで見ると一見綺麗に思えますが、部屋の明かりが反射したりして、とっても見づらかったり眼に負担をかけたりします。部屋を暗くしてテレビ代わりに寝転がって映画を見るだけのモニターなら良いかもしれませんが、普通にパソコンとして使用する場合は、アンチグレアを選びましょう。

 

フリッカーフリーのモニターを探してみましょう

フリッカーというのは、モニターの点滅のことです。一見静止画のようでも実はモニターは高速で点滅しており、これが目の疲れや頭痛を引き起こすみたいです。新機種でよく使われるLEDモニターなどはフリッカーが激しく、最新モニターに替えた途端に異様に目が疲れたり頭痛がする場合はこれを疑ったほうが良いです。

で、このフリッカーがないモニターがフリッカーフリーモニターというわけです。

 

ブルーライト低減

最後にブルーライトの低減です。このブルーライトが目の疲れを引き起こすということで、メガネでブルーライトカット機能がついたものも売られていますね。これをモニター側でカットしてしまおうというものです。ブルーライト低減機能付きモニターというのがこれに当たります。

ただ、これは何もしなくてもカットしてくれるというわけではなくて、モニターの設定を「ブルーライト低減モード」にしないといけません。

あたりまえですけど、ブルーライトを低減すると、モニターの色調が変わります。ちょっと赤みがかったり、白いところがグレイっぽく表示されたりするので、写真編集などには向きませんが、ネットや文字を読む場合はこの方が圧倒的に楽です。

右がブルーライト低減(新聞紙モード)。色合いは赤味がかっているが目の負担は圧倒的に少ない。

Kotaxが購入したモニター

以上の条件で色々と探しまくった結果、僕が購入したモニターはこちらです。

LG社の「24MP56HQ-P」


LG IPS液晶モニター24MP56HQ-P | LGエレクトロニクス・ジャパン

今だと、1万8千円くらいですが、Refurbish品だと、1万円くらいで買えることもあります。

 

もう少し予算に余裕が有るのであれば、フリッカーフリーに力を入れているBenQ社や、目にやさしいモニターを展開しているナナオ社のFlex Scan EVシリーズがお勧めです。

 

実際ブルーライト低減モードは体験してみると、劇的に楽になります。今まで使っていたモニターを見ると、途端に眼が痛くなるほどその違いがわかります。ボタンひとつで切り替えられるので、写真や動画編集時は普通に、それ以外はこのブルーライト低減モードで使っていこうと思います。

 

参考になれば幸いです。

 

ではではー。

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