<イヤホン> シャイオミ Mi In-Ear Headphones （ピストン2（Piston2） レビュー①
こんにちは、Kotaxです。
いよいよApple Musicが発表されましたね。定額聴き放題というスタイルにまだ馴染みがないのですが、これは要は月1000円払えば、iTunesで売られている曲が聴き放題（ダウンロード放題？）ってこと？ですよね、たぶん。
歳を重ねるにつれて、音楽を流す時間がどんどん減っているのですが、これによって再び音楽熱が復活するのか、それとも一層離れてしまうのか、ちょっと体験しないと分かりませんね。どういうふうにライフスタイルが変わるのか自分でも楽しみです。
さてこんなニュースもあって最近少しオーディオ熱が疼き始めているのですが、今日はイヤホンのレビューです。僕は以前レビューしたBoseの「QuietComfort 20」というイヤホンを持っているのですが、これはノイズキャンセリングが一番のウリで、僕も出張中の飛行機での睡眠用に購入したもので、あまり音楽を聴くのにこだわったイヤホンではありません。
その前はソニーのMDR-EX90SLというイヤホンを使っていたのですが、これは今思い出しても惚れ惚れするようなイヤホンで、癖がなく透明感のある音が本当に素晴らしかったです。ただ、このイヤホンの弱点は、音漏れがひどいことで、聴いている本人は大満足なんですが、周りが迷惑するという悩ましいイヤホンでした。あんまり電車通勤とかには向かないんですよね。
しかしその弱点を補って余りある気持ちのよさ。宇多田ヒカルさんだとか女性のボーカルなんかは本当に綺麗に鳴らしてくれました。僕はあまり低音を強調したスピーカーやイヤホンよりも、こういった素直な音、特に中高音のヌケの良い音楽機器が好きみたいです。たぶん若い頃のドデカホーンラジカセの反動だと思います（笑）
閑話休題。
で、このソニーのMDR-EX90SLを6年ほど使っていたのですが、ケーブルカバーが剥がれてきて、やばい断線しそうだ、という時に飛行機に忘れてきてしまいました。仕方なくその時に空港で購入した安物のイヤホンで間に合わせていたのですが、もう少し音楽を楽しめるイヤホンはないかなぁ、とひさ～しぶりにイヤホン買ってみました。
ところで、最近のイヤホン業界はバブルになってまして、3万円～5万円！ですらミドルクラスだって言うんですよ。10万円超えのものも普通にあります、とか言われて、もうおじさんびっくりです。
昔は、とか言うと嫌われるの分かってて言いますけど、僕が先ほどベタ褒めしたソニーのMDR-EX90SLなんて確か1万円くらいだったと記憶しています。それでも高いなぁ、と思いながら当時は買ったもんです。当時究極だと言われていたゼンハイザーのIE8で2万5千円くらいでした。まぁシュアのSE530とかは当時から高かったですけど。
しかも知らない間に進化がものすごくて、イヤホンのドライバーとかウーハーとか、もうなにがなんだか分からなくなってしまいました。近所の家電屋行ってもそんなにサンプルがあるわけじゃないので、余計に悩むんですよね。
で、悩みに悩んだあげくに至った結論が、
- そもそも、僕はそこまで音の違いが分かる人間でもないじゃないか、
という至極冷静な自己分析でして（偉い！）、そんな人間がいきなり数万円のイヤホンを買って幸せになれるはずもないので、とりあえずお財布が傷まない範囲でイヤホン復帰第1弾として買ったのがこちらです。
- Xiaomi（シャイオミ）製
- Mi In-Ear Headphones Silver（ピストン2（Piston2） Silver）
お値段なんと約2千円。
といってもあなどるなかれ、これがまたすごく良いイヤホンなんですよ、っていうレビューを次回行いたいと思います。
ではでは～。
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