<イヤホン> シャイオミ Mi In-Ear Headphones （ピストン2（Piston2） レビュー②
こんにちは、Kotaxです。最近外食が増えて少し胃が重いです。
前回、イヤホンのあまりの進化についていけずに途方に暮れていたところ、とんでもないコスパのイヤホンがあるということで買ってみたのが、
- Xiaomi（シャイオミ）製
- Mi In-Ear Headphones Silver（ピストン2（Piston2） Silver）
というところまでお話しました。
聴いてみて
聴いてみてどうかということですが、一言で言えば「驚愕」です。
非常にヌケが良く、ボーカルありの曲であれば声が非常に鮮明に聞こえます。また、クラシックやジャズであれば、繊細な弦楽器の音なんかもそのまま素直に再生しますし、中高音の多いゆったりとした曲を聴くのにはこれ以上の物が必要だろうか、というほどです。価格を考えれば考えられない解像度です。
一方で、胸に響く低音が好きな方、例えばハイテンポの低音が響くロック系な曲が好きな方だと少し物足りないかもしれません。
フィット感ですが、前に使っていたのがあまり装着感が良くなく、音漏れに難のあるソニーのMDR-EX90SLだったというのもありますが、フィット感も素晴らしいし、音漏れも気になりません。ケーブルは耐久性がありそうですが、固めで少し触れると少しノイズが気になります。
ボディはアルミニウム製で、高級感のある仕上げです。見た目だけでも価格には不相応の出来栄えです。
まあいずれにせよ、2,000円でこれはちょっと考えられない出来栄えだと思います。
何が凄いのか
このイヤホン、駆動は普通のダイナミック式なのですが、その素材がすごくて、ベリリウム合金というものを使用しています。
この金属は「硬さ・軽量」という面で傑出した存在で、高周波レンジを大幅に拡張することができ、低周波を安定させる効果があるそうです。ただ、あまりに加工が難しい素材なので、過去に世界のトップオーディオ機器だけが使用していたんだそうですね。
実際にシャイオミのホームページには、ゼンハイザーやAKGとの音質の比較も載せていて、相当な自信が伺えますね。
どこで買うのか
このイヤホン、あまりの凄さに偽物が多数発生していて、これをつかまないようにするのが一番大変です。本物はイヤホンに付属している二次元コードを読み取ると、「本物認証」と出てきます。このくらい偽物が横行しているってことです。
バーコードを読み取って、この画面が出れば「本物」。
バーコードは一番上の写真に写っている黄色いタグ。
読み取れない場合は方向を変えてみると上手くいきます。
いろいろ調べて、ここは大丈夫らしい、という僕が購入したサイトを参考までに記載しておきますが、くれぐれも自己責任でおねがいします。注文してから届くまで大体2週間ちょっとかかりました。
少し前までは、安かろう悪かろうという印象が強かった中国製ですが、恐るべしクオリティです。そして恐るべき価格破壊。これからガジェット買うときは少し中国製も検討しようかなとすら思わせる製品でした。これは強豪メーカーも大変だわ、と日系メーカーで働く我が身の将来を案じるKotaxでした。。。
ではでは～。
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