ハイレゾトライ記① ソニー「CMT-SX7」不具合ニュースの間の悪さ
こんにちは、オーディオ沼にはまりつつあるKotaxです。
さて、Olasonic社のNano compoと富士通テン社のEclipseを買って、いよいよハイレゾを試してみる段になってきました。長かった、ここまでの道のりは。。。特に家族の説得が。。。
聴き比べてみた結果が明らかになれば、またブログに書いてみたいと思うのですが、今日はそんなハイレゾトライ中の我が家にとって衝撃的なニュースを一つご紹介します。
あんまり聞いたことのない事例のニュースなんですが、概要はこういうものです。
- ソニー渾身のハイレゾコンポ「CMT-SX7」において、
- 人の耳では聞き取れない高周波数の信号が、大音量に相当する音圧レベルでスピーカー/ヘッドフォンから出力される不具合が発生
- スピーカーのツイーター部が高温になり微量の発煙・異臭が発生する場合あり
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ソニーは7月23日、11日に発売したハイレゾ対応コンポ「CMT-SX7」で、人の耳では聞き取れない高周波数の信号が、大音量に相当する音圧レベルでスピーカー/ヘッドフォンから出力されるなどの不具合が発生する場合があるとし、使用中止を呼び掛けた。電気部品の不具合が原因。
<中略>このほか、音楽が正常に再生されずノイズが聞こえたり、スピーカーのツイーター部が高温になり破損するなどの問題が発生することもあるという。ツイーター部が高温になった際、微量の発煙・異臭を伴う場合がある。
<以上、IT media 7月24日ニュースより>
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いや、まずいですよ、このニュースは。実にまずい、家族的に。
なにが衝撃かというと、ひたすらハイレゾをおしてきた当事者のソニーのコンポに不具合が出る、ってことではないのです。
そうではなくて、
「結局ハイレゾって聞こえないんじゃないの?」
という疑念が(妻に)持ち上がったことなんですよ。
だって、上記の記事を裏読みすれば、
- ソニー渾身のハイレゾコンポ「CMT-SX7」において(すら)、
- 高周波が、スピーカーのツイーター部が高温になり"微量の発煙・異臭が発生する"ほどの大音量に相当する音圧レベルであっても、
- 人の耳では聞き取れない
ってことじゃないですか、これは!(笑)
いやー、まいったなぁ。ハイレゾブームに乗って、良い音で音楽が聴けるからという一点で家族を説得してスピーカーを買ってみたのになぁ。これはまずいニュースですよ。実にまずい。
まあ、オーディオ界ってわりと宗教に近いところがあります。信じるものは救われるようなところも多分にある(みたい)で、自分の感覚が一番大事なので、めげずにハイレゾ聴き比べを試してみたいと思います。
もし、万が一、結局聞き比べられなかった場合はどうする、家長
?
やっぱり上記記事の解釈が正しかったと・・・?
でもそんなこと今更家族には言えない。。。