Kotaxの買い物日記

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<レビュー④>身震いする感動! 富士通テン ECLIPSE(イクリプス) TD510MK2 ~なぜイクリプスを選んだのか 編

こんにちは、Kotaxです。

富士通テン ECLIPSE(イクリプス) TD510MK2 購入記の第四回です。前回は、タムドメインスピーカーを買うことに決めた!という話でした。

今日はなぜTD510MK2を選んだのかという経緯を。

 

タイムドメイン・スピーカーにも色いろある

タイムドメイン理論を用いたスピーカーも色々な種類があります。
提唱者が設立したタイムドメイン社から出ているものもあれば、別の会社がパテントを用いて作っているスピーカーもあります。中には個人で作っておられるスピーカーもあって、これはこれで興味深かったのですが、やはりアフターフォローのことや、オーディオ専門店に置いてあるもの(視聴するため)に絞って今回は検討しました。


予算獲得には、「パソコン1台分位」という非常に分かりやすいプレゼンを行い(パソコンなんて3年しか持たないのであります。それに比べてスピーカーとは・・・)、無事承認をもらいました。そして、候補に挙がったのが、

  • タイムドメイン社のYoshii 9 
  • 富士通テンのイクリプス TD510MK2

の二つです。まあ、パソコンっていってもピンきりありますから。。。

 

常識的に考えれば、タイムドメイン提唱者が自らつくったYoshii 9がよさそうなんですが、今回は悩んだ末にTD510 mk2にしました。

 

購入の要件1(奥様の要望)

世の多くの奥様方に、オーディオをリビングに置きたいんだけど、というと間違いなく強い拒絶感を示されます。我が家も例外なく、多くの条件を示されました。

  • 大きいのはイヤ。 
  • かさばるのはイヤ。
  • たくさんいろんな機材が置いてあるのもイヤ。
  • 複雑な形なのもイヤ(掃除しづらい)
  • 配線がごちゃごちゃしすぎるのもイヤ。
  • とにかくシンプルに、かつ小さく

と、これでもかとイヤイヤ尽くし攻撃をくらいます。駄々っ子かというくらいにイヤイヤ攻撃です。

 

これを一つずつときほぐしていかなくてはなりません。
幸いYoshii 9もTD 510も、カタログを見る限りではそんなに圧迫感のあるデザインではなく、どちらかというとおとなしいデザインだったので助かりました。

しかも、どちらもあまり「これぞスピーカー!」というカタチをしていないので、あまりマニアな印象にならないのもgoodです。 

TD510MK2は特徴的なデザインで好き嫌い別れるのですが、幸い、うちのつれあいの受けは悪くなく、テレビ台に置けるんならこっちのほうがスペースとらなくていいんじゃない、というものでした。(後日、店舗で実際に見たTD510 mk2はバイクのヘルメットくらい大きかったんで相当びっくりしてましたが・・・)

 

購入の要件2(入力端子)

もう一つは、他機器への接続に関する制約で、 以下のものです。

  • リビングルームに置けること(奥様もたのしめること) 
  • テレビにもつなげられること(奥様も・・以下同文)
  • 音量がリモコンで調整できること
  • AirPlayで再生できること(我が家は皆iTunes派) 
  • Macにもつなげて、ハイレゾも聴けるようにすること(これは僕の希望) 

Yoshii9はアンプとセット販売で、同梱アンプでないと性能が十分に発揮できないみたいなんですね。そして、このアンプはPCオーディオが流行る前のもので、入力の極めて限定的なんです。 Apple TVにもつなげないし、USBでMacにもつなげない。光入力端子もない。

音はすばらしい(らしい)のですが、これではあまりに制約が多すぎるので、泣く泣く今回はタイムドメイン社のYoshii2はあきらめ、富士通テンのEclipse TD510 MK2が第一候補になりました。

 

試聴してみて

と、ここまで決めて、日本に一時帰国したときに試聴に行ってきました。
(この商品は、ヨーロッパでは売っているみたいですが、アメリカでは販売されてないみたいです。また、たとえ試聴できたとしても、僕の語学力ではこの領域でアメリカ人と会話ができる自信がないです。)

大阪のとあるお店に、子供を事前に預けた上で、つれあいと二人で行ってきましたよ。本当は色々と聴きまくりたかったのですが、子供を預けた手前、とにかく時間が限られていたので、TD510ZMK2と40万円くらいするのB&Wスピーカーを聴き比べてきました。

たしかに僕達みたいな素人耳にもはっきりとわかる違いでしたね。

B&Wは雰囲気のある素晴らしいスピーカーでしたが、しかしTD510ZMK2の音の再現性はずば抜けていて、ボーカルの声の隅々まで聞こえるのです。音色が体の中を透き通っていくような感じをうけました。まあ一言でいえば、僕もつれあいも感動して、その場で購入を決意しました。まあ調べていったかいがあったってもんです。

 

設置

ただこのスピーカー、写真で見ると丸くてかわいらしいのですが、実物は予想以上に大きくて、バイクのヘルメットというのが一番わかりやすい大きさの例えだと思います。

当初の予定では、テレビの両脇に可愛く並べようと思っていたら、とてもそんなサイズに収まらりきらず、無理やりテレビの下方に設置せざるをえませんでした。きっとこれは設置の仕方としては邪道なんだろうなぁ。

さて、次回はアンプ選びです。

<続く>

 

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