Kotaxの買い物日記

失敗も成功も数あれど、”買い物道”に終わり無し

ここはドミニカ プンタカーナ ~中米リゾートの選び方~

こんにちは、Kotaxです。

 

年末休暇を利用して、ドミニカ共和国はプンタカナに来ています。僕が現在住んでいるアメリカの中西部は、冬は信じられないくらい寒いので、本当は温泉に行きたいんです。しかし、このアメリカ大陸にそんな便利な旅館はないので、どうしても南の中米が連休リゾートの候補になってしまいます(南米は興味があるけど遠いし高いし)。

子供が生まれる前は、ほらマチュピチュだ、ほらアステカだ、インカ遺跡だと、あちこち動き回る旅行をしてましたが、子供ができるとそういう旅はしばらく無理です、残念。若いうちに旅はしとくもんですねぇ。。。

ただ、その代わり子供が生まれてからは、いくつかホテル滞在型のリゾートホテルに行ってきましたので、今回はそんな北中米リゾートホテルの選び方をご紹介したいと思います。

ただ、当たり前ですけど、お金を無尽蔵に出せるのであればその地域の一番高級リゾートに泊まったほうがよいです。お金とクオリティは比例します。

なので、僕みたいに、出費を抑えたいが、ストレスのない旅行にしたい、そんな相矛盾する希望を持っている人向けの話です。

 

オールインクルーシブの功罪

中米リゾートではホテルはオールインクルーシブが一般的です。これは、滞在中の食べ物・ドリンクが全てフリー(というか宿泊料に込み)というスタイルです。なので、一見すると少し宿泊料が高めですが、着いてからは一切お金がかからないので、実は割安だったりします。特に昼からビールなんかを海辺で飲まれる方なんかは(僕ですが)、ストレスがなくて良いのではないでしょうか。

ただ、容易に想像がつくでしょうが、料理を提供する方にとってみれば、どれだけ頑張ろうと入っていくるお金は同じなので、どうしても大量消費型のホテルになりがちです。とりあえずこんんだんでええやろ的に、食事も三食全てビュッフェというホテルも珍しくありません。朝食はともかく、昼も夜もビュッフェというのは、あまりにも味気ないですよね。

これを避けるには、もちろん最高級の5つ星のホテルに泊まればよいのでしょうが、それ以外の手として、あまりにも大規模なホテルは避けるというのも挙げられます。簡単にいえば、高層ビルみたいなホテルを避けると、いわゆる大量生産・大量消費型の食事からは逃れられます。

が、しかしレストランが一つしかないような超小規模ホテルを選ぶと、外れた際のリスクがあるのと、なにより3食同じ場所で食事をしなくてはならないというのは、人によってはストレスに感じるみたいです。メキシコのトゥルムで我が家はこういう秘境的なホテルに泊まったんですが、僕はいたって快適でしたが、都会育ちのつれあいは少しどんよりしていました(笑)

なので、レストランが3-4件程度あって、しかも高層ビルではない、そんなホテルが、わりと狙い目ではないかと思います。

 

その国の食べ物で選ぶ

食べ物の話ばっかりで恐縮ですが、次に出てくる食事の問題があります。中米のリゾートというのは、その多くが「アメリカの料理+現地の料理」です。

アメリカ料理っていうのはですね、要はフライドポテトとハンバーガーですよ。はっきり言って毎日食べられるもんじゃありません。日本人にとっては信じられないでしょうが、彼等は高級ステーキ屋に行ってもハンバーガーを注文します(メニューにあるんです)。そんな彼等にとっては、中米リゾートは天国でしょうが、日本人にはこれがストレスです。なので、現地料理に望みを託すわけですが、基準はずばり「コメを食べるかどうか」で選ぶしかないと思います。

例えば有名なメキシコのカンクンでは、残念ながらメキシコでコメ食はそれほど一般的ではないので、これに飢えた日本人はどうしても市中の日本食屋に駆け込むことになります。わりとストレスたまるんですよ。

その点、ドミニカ共和国はおすすめです。彼等はコメを食べるんですね。もちろん白米というわけではありませんが、パエリアだったり、ライス・スープが提供されます。これだけでも随分とありがたいです。

ちなみに中米の中大型リゾートホテルでは、和食レストランも併設されているところも多いです。が、しかし、これはあまり期待しないほうが良いです。とんでもない和食が提供されるのがほとんどで、これまで美味しかった試しはありません。あればマシ程度に考えておきましょう。

 

まとめ

まあ色々な失敗を経て、こんな教訓を踏まえた上で、ドミニカ共和国に来てみました。おかげさまで非常に快適に過ごしています。次回は実際に来ているホテルの紹介をしてみたいと思います。

最後に重要な点を一つ。カリブの人の働き方にイライラしてはいけません。部屋の掃除が抜けているとか、頼んだ注文が来ないとか(どちらもカリブで必ず遭遇する事態ですが)、そんなことでイライラしてはせっかくのバカンスが台無しです。彼等に悪気があるわけではないので、笑顔で再注文すればよいだけです。これだけでも随分と旅行中の気分が変わると思います。

 

ではでは~。

 

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