Kotaxの買い物日記

失敗も成功も数あれど、”買い物道”に終わり無し

アンドロイド最新OS Rollipopレビュー

Nexus 6予約しようかなーと悩んでいたら、我が家の初代Nexus 7に最新OSのRollipop(Android 5.0)が来てました。

 

おぉ、これは早速レビューを、と思ったのですが、ほとんど変わらん(笑)。

いや、細かい点はもちろんいくつか変わってます。ロック中の通知画面にGmailの新着メッセージの件数が表示されたり、近所の気温が表示されたり(笑)。あるいはすごい精度でおすすめの記事だとか、おすすめドラマが提示されたりとか。

 

まあでもそのくらいです。

あ、あとはアイコンがフラットデザイン化してます。無駄に3D表示を競っていた時代が嘘みたいです。

 

動作

初代Nexus 7でもサクサク動きます。なんかAndroidってアップデートを繰り返すたびに軽くなってるんじゃないかと思うほど、なんの引っ掛かりもなくさくさくヌルヌルです。

 

新しい端末に替えてでも体験すべき?

事前のRollipopの評判がすばらしかったので、Nexus 6を買ってこれを体験しようかと思っていたのですが、正直なところ、このためだけに新しい端末に買い換える価値はないように思います。

とにかく軽くて快適だし、新しい通知も今のところ負担にはなっていません(劇的に便利というわけでもないですが)。ただ、このアンドロイドのRollipopは、前バージョンから何が変わったのかというと、我々素人の一般ユーザーにとってはほとんど分かりません。フラット化デザインをみるためだけに、新端末にかえる価値はないと思います。

 

iOSだって最近はそれほど劇的なアップデートを遂げているわけではありませんが、それでもMACとの連携や、iOS間の着信の共有だとか、文字入力を始めとする規制の緩和だとか、それなりに見て触って分かる変化点がいくつかありました。

iOSに比べてAndroidの進化が行き着いているということでしょうか?確かにiOSの規制の緩和はAndroidを模している面もあるのかもしれませんが、しかし自由度の高いAndroidが進化の余地がないということはないと思います。

Androidは乗り越えるべき壁を見失っているというか、方向性を模索している時期なのかもしれません。あるいは、mac OSとiOSを持っているアップル社と違って、他OSとの連携という点で困難さがあるのかもしれません。

 

OSが軽いのは素晴らしいことなのですが(だからこそ旧型のNexus 7を現役で使うことができる)、もう少し従来にない新鮮さも見てみたい気もします。結局のところ、それが端末買い替えの動機の一つになることは確かなのですから。

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