桜の木の下から
こんには、桜が恋しくてたまらないKotaxです。
この記事にどれくらいの需要があるのか分かりませんが、アメリカ中西部で桜を見る苦労の話です。
中西部っていうのは、シカゴとかそのあたりのことでして、冬はめちゃくちゃ寒いんです。氷点下20℃なんていうのはザラで、マイナス30℃や40℃になることもあります。それでもって雪も結構つもります。家が埋まるってことはないですが、歩くのに苦労するくらいは積もります。
車社会の国ですし、道路はすぐに除雪されるので慣れれば別に暮らしていけるんですが(もちろん)、この季節だとですね、桜が咲かないんですよ。特にここ2年は中西部に寒波が襲来しまして、ただでさえ貴重な桜が大ダメージを受けてしまいました。
ちょうど一年前に、満開の季節だと聞いて見に行った桜がこちらです。
今年も昨年同様寒かったものですから、桜はまたダメかなと思いつつ、しかしさくら禁断症状が出てきたものですから、ダメ元で去年と同じ場所に行ってみました。
ま、まま、まあまあ咲いてる、かな。少なくとも去年よりは花を愛でることができたのでよしとしましょうか。アメリカに住んでいて、この桜が見られないというのは最大のストレスの一つです。
あぁ、別に千本桜でなくてもいいんです、公園に咲いている一本の桜でいいので、のんびりその下でブランコ漕ぎたい、というのは贅沢な悩みなんでしょうかねぇ。