Kotaxの買い物日記

失敗も成功も数あれど、”買い物道”に終わり無し

東和電子のOlasonicブランドがインターアクションに譲渡

オーディオブランドのOlasonicが(株)インターアクションという会社に譲渡されるそうです。ブランド名は残るんでしょうけど、ショックなニュースではあります。

japan.cnet.com

 

 

もともとOlasonicは元ソニーのオーディオ屋が起こした会社のブランドで、好きが講じて起こした会社のイメージ(良い意味で)でした。事実、彼らの商品は有名な卵型のテレビスピーカーや、超小型アンプなど、独創的でマニアを唸らせる商品だったわけです。僕もナノコンポは購入から3年目の今でも愛用しています。

www.kotaxreview.com

この会社は、商業的に失敗していたわけではないと思うのですが、二の手・三の手が続かないなぁと心配していた矢先のニュースでした。技術力を追求するがあまり、商品化に結びつかない開発に資金を注ぎ込んでしまったか、あるいは創業メンバーの高齢化か。

ユーザーとしての希望は、どちらかというと後者であって、良き後継者を(後継会社を)見つけられたと思いたいですが、冷静に捉えれば、そう甘いものでもないでしょうね。。。インタビューなどを読んでいても、あまり経営が上手くない印象があったこともありますし。

 

気を取り直して、

譲渡先のインターアクション社というのは、ホームページを見る限り商業用のイメージセンサー検査装置を主力商品としているようです。あまり一般消費者向けのスピーカーやアンプと縁があるようには見えないのですが、技術者魂を感じられる会社であるのも事実です。譲渡がよい起爆剤となって、オーディオ界に魅力的(革命的)な商品を提供していただけることを期待しています。いや、ほんとに。Olasonicブランドを是非発展させていってください。

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