Kotaxの買い物日記

失敗も成功も数あれど、”買い物道”に終わり無し

SIGMA DP2 Merrill 最高画質と引き換えになっているトコロ(レビュー③)

こんにちは、Kotaxです。

SIGMA DP2 Merrillの傑出した性能を記してきましが、今回はその飛び抜けた性能と裏腹に失ったもの、端的に言えばダメなところを紹介しましょう。

 

1.薄暗いところはダメ

まずですね、こんな写真が撮れるのは(基本的には)晴れた屋外だけです。

 

ISO800までいくと今のカメラでは考えられないくらいノイズが出ます。対応策は三脚に載せてisoを下げて撮るしかないです。いずれにせよ夜や室内では常用にはできないです。

 

2.手ブレしまくり

ISOも上げられないので、ちゃんと構えないと必然的に手ブレしまくりです。僕は手持ちカバンに常に携帯用の三脚を入れてます。手ぶれ補正機能?何それ?

昼間の室内でも、ちょっと薄暗いとブレブレになってしまいます。感度と手ブレの弱点が非常に大きいということは、まあつまり「子供撮り」には向かないカメラということですね。

 

3.電池もたない

普通のデジカメの感覚からすると、信じられないレベルで電池がもたないです。100枚とったら終わり。ジ・エンド。実に潔い、と感心ばかりしていられないので、大体休日にちょっと出歩くときには、予備バッテリーをポケットに、旅行に行くときはバッテリー4つと充電器4つが必須です。

 

他にも細かく数え上げればキリがないですが、他のデジカメより圧倒的にダメな点は以上です。

ただ、別にこれが不満と思っているわけではなくて、ま、この画質が手に入るんだから少々のことは仕方ないね、と納得できるカメラです。平均的をいかに上げるかということにほとんどのメーカーは注力するのですが、「一点だけ120点、他は40点」というカメラも時には魅力的でしょ。120点の写真が撮れた時には本当に感動しますから。

 

SIGMA DP2 Merrill① レビュー - Kotaxの買い物日記

SIGMA DP2 Merrillのすごさ (レビュー②) - Kotaxの買い物日記

 

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