Kotaxの買い物日記

失敗も成功も数あれど、”買い物道”に終わり無し

DP2 Merrill ユーザーはdp2 quattroを買うべきかどうか、、、悩ましい、、、

これまでDP2 Merrillの魅力をとつとつと語ってきたわけですが、今日は、我々Merrillユーザーが新機種dp2 quattroを買うべきかどうかという話です。

 

この二機種をスペックで比較すると、

  • 35mmカメラ換算有効画角は約45mmで、同じ
  • F値もF2.8~F16で、同じ
  • 暗いところでの撮影は、quattroはかなり改善されているみたいです(MerrillがISO400位が限界だったのが、quattroは800位までは常用で使えるようです)
  • バッテリーも、quattroが倍に改善。(100枚→200枚)
  • 重さは、Merrillが355g、quattroは410g。卵一献分重くなってますね。
  • お値段は、2014年9月時点で、Merrillが49,800円、quattroが97,100円とほぼ倍。

Merrillの弱点である高感度、バッテリーがきっちりと改善されているのがよく分かります。

で、写りはというと、Merrillの売りはカリッカリの高解像なのですが、これがやや一般的に(マイルドに?)なるように設定されているようです。

前回のブログで触れた肌の描写に関しても、Merrillのシワもあますところなく描写するというややもすれば女性に厳しい写りから、自然な色合いになるように調整されています。

しかし、Merrillの描写力から更に一段高い高密度な描写になっているかというと、そういうわけではなくて、どちらかというと、描写の進化というよりも、使いやすいカメラに仕上がっているようです。

quattroの発売当初には、特定の色の境界がぼけるような現象もあったようですが、それもファームアップで改善されているとのこと。

 

こうなると、Merrillユーザーとしては、悩みますよね。

  • 今のMerrillの描写力から劇的に上がるわけではない。
  • 使いやすくなっている点は魅力的だけど、だからといって他社のカメラのように何も考えずに撮れるカメラではない。しっかりと構えて大事にシャッターを押すタイプのカメラであることにはかわりはない。
  • そしてお値段は倍。

 

となると、僕は違う画角のdp1(28mm)の発売を待とうかなぁ、と思っている所です。

 

 

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