スマートウォッチの未来を考えてみる ~Microsoft BandとApple watch
こんにちは、Kotaxです。
スマホならぬスマートウォッチがそろそろ出揃ってきました。本命のApple wathcに加え、今日はなんとマイクロソフトから「Microsoft Band」というスマウォ(って略すんだろうか?)も発表になっています。
僕は普段会社にはグランドセイコーをつけて、休日はG-Shockを巻いてます。つまりほぼ毎日腕時計をしている人間です。そしてガジェット好きな普通のサラリーマンです。さて、こんな僕がこのスマートウォッチを果たして腕に巻くだろうか、と考えていたのですが、
- まあ普通に考えて、会社にはしていきませんよね。
たとえApple watchのつくりがどんなに素晴らしかったとしても、それは所詮ガジェットとしてのはなしで、腕時計に求める質感とは別物だと思うのです。
こんなの絶対会社にはつけていかない、というかいけない。
格好わるいし、自己主張が強すぎる。しかもビジネスウェアには絶対に合わない。
腕時計派も引かれたスマートウォッチのスタイルとは
ところがですね、会社の同僚で、最近ちらほらとスマートウォッチをつけている人を見かけるようになってきたんです。しかも女性も結構巻いています。どんなやつかというと、こんなやつです。
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なるほどね、時計というよりもブレスレット的な位置づけで腕にまいているんですね。液晶もないしガジェット感もない。腕につけていてもなんら主張がない。
これなら「アリ」かもしれないなぁ、と思った次第です。
時計ではなく、ブレスレットの進化が望ましい
大体、通り過ぎた人が振り返ってしまうようなものを腕に巻いている時点で一般の人は引きますよ。
それよりも、自己主張がないので変な目立ち方をしないことが大事。その点、上記のFitBitは全く主張がない(笑)。なので、今持っている腕時計と併用も可(同僚は実際に併用していた)。そしてスマホと連携させればそれなりの情報ツールになる。
こっちのほうが、腕に巻く情報ガジェットしての未来があるんじゃないでしょうかね。例えば歩数計算とか、メールや電話の着信とか、そんなのはスマホと連携させておけが、派手派手しい液晶がなくてもいいわけですから。
時計の進化と思うから毎日充電しなきゃいけない液晶画面をつけて、しかもそのことによってとても見られないデザインになっているわけです。腕に巻くものは時計以外にもあるんだから、そこからの進歩を考えたほうが未来があるんじゃないかなぁ。
電子ミサンガみたいな、ね。
マイクロソフトのBandの評価
そう思うと、MicrosoftのBandというのは良い線を行っているんじゃないかと思うんです。
液晶部分もバンドと一体で、しかも広告動画を見てると腕の内側に液晶が来るような使い方も想定しているようです。時計の進化をうたうApple Watchとは思想から違うことが伺えます。液晶が表に出ることのデメリットをマイクロソフトは気づいたのではないでしょうか。
ただいかんせん、まだ太い・分厚い。。。これがあと30%細く薄くなったらいい線いくんじゃないかなぁ、と思うんですが、どうでしょう。
マイクロソフトはSurfaceとか期待の製品のモデルチェンジが早いから期待して待ってみようかな。