日本の音楽アルバムの価格はなぜにそんなに高いのか
こんにちは、Kotaxです。
いやー、出ましたね、サザンオールスターズの新アルバムが。ど真ん中直球の世代ではありませんが、カラオケやらなにやらでサザンの曲は非常に好きです。10年ぶりのアルバムですからね、早速買ってみたいと思います。
iTunes(USA) 15.99ドル
iTunes(日本) 2400円。
って、なんなんですかね、この価格差は?
最近の為替が1ドル118円から120円くらい、これを当てはめれば高くても1900円くらいになるという計算なのに。日本の場合は間に一杯団体様が入っているから、こんな価格になるんでしょうか?
事実として、日本の音楽の価格はとっっっても高い(世界一)
実はサザンに限らず、日米で同じアルバムなのに日本の方がバカ高いってのは普通なんですよ。例えば最近アルバムを出したマドンナだと。
アメリカ 12.99ドル!(約1500円)
日本 2500円
新曲じゃなくても一緒で、例えばヒッキーも。
アメリカ 5.99ドル(720円!)
日本 2100円
なんでそんなに高いのか?
なぜそんなに日本の音楽は高いのか?どうも世界一高いみたいですぜ、皆さん。
いくつか要因があって、再販制度(一定期間、必ず定価販売しないといけないと云う制度)、レコード会社の○☓△///、特異な流通網、宣伝方法、などなど、日本独自の制度(や障害)が色々あって、日本の音楽の価格は世界一高くなっちゃってるみたいですね。
ユーザー目線での対応策
上記の日本独自の仕組みは、ネット時代になってあまり意味をなさなくなってしまいました。日本独自の障害で価格が高くなっているならば、海外のiTunesで買えばいいやというのが、ユーザーにとっては一番手っ取り早い対応策です。別に輸送機関や輸送料金がかかるわけでもないですし。
アメリカのiTunesでもJ-Popの曲はたくさんあるので、よく買う人は一度見ておいて損はないですよ。
J-Pop - Music Downloads on iTunes
ただ、よく分からないことがあって、海外iTunesで買ったら歌手やら作曲家の人たちに渡るお金が減ってしまうのでしょうか?レコード会社が損するじゃねーか、というのは別にいいんですが。
僕は個人が手間暇かけてきちんと作り上げた作品を不当に(例えば無料で)ダウンロードしたりすることは、結局そのような作品を生み出す土壌を壊してしまうと思うので、もしこういった海外のiTuneでJ-Posを購入することがそのようなことにつながるのであれば、誰か教えて下さい。
ではでは~